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「年間で10万円削減も夢じゃない!!」家計管理の知識ゼロな私の家計見直し方法とは…

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みなさん、こんにちは。

ミニマルな暮らしに加えて家計のミニマル化にも注力しているmoco(@egaosaita1003)と申します。

 私がなぜ、家計のミニマル化に注力しているかというと…現在育児休暇中で収入が減っているからです。

加えて地方の田舎なのに保育園に空きがなく...最近育児休業の延長申請を行ってきた所です(泣)

働きたくても働けない今の現状から、家計を見直してそれを最小限にする事が最優先だと家計管理を見直すべく一念発起しました!

…と言っても、今までどんぶり勘定だった私は家計管理の知識が0(ゼロ)…

こんな知識が無い私が「家計管理」を一から勉強して実践した事をご紹介したいと思います。

 

 

 

「家計の見直し」まず何から始めれば良いの⁇

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皆さんは「家計を見直そう!」と決めたら、まず何から始めますか⁇

私のイメージは以下でした。

▶︎とりあえず家計簿をつけてみる

▶︎家計簿を振り返って買い過ぎたものを反省して次から気をつける

 

このような、ザ・素人のイメージしか浮かばず…

家計の見直し方が全く分からなかったので、本から基礎知識を得る事にしました。

色々な本を読み漁った中で最も参考にした本が「正しい家計管理」です。

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この本は、私にとって家計管理の指南書になりました。

この本からまず始めた事が、家計の現状を把握する事です。

それでは、以下で詳しく解説していきますね‼︎

 

step1:先ずは家計の現状を知ることから始めよう!!

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家計管理の知識ゼロな私は「アプリ×手書き」で現状を把握する事に

家計管理で大切なのは、日々の小さなお金の動きではなく、大きな流れをつかむこと。そのためには、使えるデータ作りが不可欠です。いくら細かく収支を記録していたとしても、使えないデータになっていると、正しい家計管理はできません。使えるデータとは、家計簿のことではありません。

正しい家計管理 』より引用

引用 文末にある「使えるデータとは、家計簿のことではありません」は私の核心を突いた一言でした...

冒頭でもお話ししましたが、家計管理で私が最初にやろうと思っていた事が家計簿を付けることでした。

 

もし、私がこの本を読んでいなかったら…

毎月せっせと買った物だけを記録して「家計簿付けたし、家計管理はこれでオッケー♪」なんて。

家計簿を付けただけで満足していたかもしれません(笑)

 

家計の現状を知るために"使えるデータづくり"を実践

使えるデータを作るため、月ごとに以下を行いました。

①収入をすべて書き出す。

 

②ローンや保険など毎月定額で引き落とされているものは通帳から全て書き出す。

 

③生活費などの毎月変動するものはアプリを使って記録したものを書き出す。

 

③は今まで記録していなかったので、家計管理を始めた月から記録し始めました。

手書きは性格上続かないと思ったのでスマホのアプリを使いました。

それが、「袋分家計簿」というアプリです。

 このアプリは各費用ごとに予算を決めて、実際に袋分けしているかのように残りの予算が把握できます。

「どの費用にどれだけ使ったか?」これなら一目瞭然で、非常に使いやすかったです。

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ある月の収支を公開!!

①収入をすべて書き出す。

②ローンや保険など毎月定額で引き落とされているものは通帳から全て書き出す。

③生活費などの毎月変動するものはアプリを使って記録したものを書き出す。

 

これをすべて書き出すとこの様な感じになります。

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上記は2019年8月の収支ですが、(収入)35万~38万(支出)33万~36万

が毎月の平均です。

特別費が発生すると赤字で今も結構崖っぷちでやっていますが、以前は毎月赤字だったのでこれでも随分改善されました。

 

慣れてきたのでキャッシュレスで支出を管理

今まで、私の支払方法は現金一択でした。

その理由は、キャッシュレスの目に見えないお金は有限にあると錯覚してしまって、管理ができないだろうと思っていたからです。

しかし、ミニマルな暮らしと家計管理を始めてからは、無駄な物を頻繁に買わなくなりました。

それに伴い、「上手に使えばメリットがあるし、キャッシュレスを始めてみよう」と、キャッシュカードとバーコード決済を始めました。

実際に使い初めると、ジワジワと良さを実感していきました。

キャッシュレスで感じた良さ

★ 会計がスマートなので、子連れでも手こずらない

★ 支払い履歴が残ることによりレシートを保管しなくても良くなった

★ 支払い履歴が残ることにより、家計簿を付けなくても支出が把握できるようになった

この中でも、支払い履歴が残る事で家計簿を付けなくてもよくなったのが1番良かった点ですね♪面倒くさがりな私に最適な方法でした。

 

キャッシュレスで家計簿を付ける時間を削減!!

キャッシュレスは支払い履歴が残って、且つ正確です。

半年ほどアプリ×手書きで家計管理をしていましたが、支出はセーブできるようになってきたので、家計簿を付けずに支払い明細から把握しています。

一点それのデメリットとしては、明細は支払い店舗しか表示されないので何を買ったかが把握できないところでしょうか…

しかし、それは余分なものを買わないように徹底していれば全然問題無いことです。

 

また、クレジットの会社、バーコード決済の会社ごとに複数の明細があると、把握するのが少々大変になります。

そのため、私は支払ったもの全てが1つの明細に集まる仕組みを作っています。

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連携が出来るのであれば、上記のように1つにまとまるように連携をしてください。

連携が出来ないのであれば、クレジットを1つに絞るなど極力明細をまとめると全体を把握しやすいですね。

 

 

step2:現状を把握したら支出費用を見直そう!!

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家計の現状を知るだけではずっと平行線です。

私は赤字を脱出するために、支出費用の一部分を削減しました。

その部分について、以下で詳しく解説していきます。

 

どの部分の費用を見直したら最適なの??

 支出費用の中には、住居費、食費、水道光熱費、保険等様々な費用があります。

 この数ある支出費用の中で、一体どの部分を見直したら最適なのでしょう??

私の指南書である「正しい家計管理」にはこのような事が書かれていました。

無駄は、毎月の管理不能支出にこそ、たくさん隠れています。管理不能支出=削れないという思い込みは、今すぐ捨てるべきです。

正しい家計管理 』より引用

 引用中の管理不能支出というのは、前の項目でお話しした①〜③のうちの②の固定費の部分です。

上記の繰り返しになりますが、私は現状を把握した後、固定費の削減に取り組みました。

 

私が削減に取り組んだ固定費は…

 私が削減に取り組んだ固定費は以下です。

▶携帯料金

▶生命保険

▶キャッシュカードからの定期的な引き落とし

 

携帯料金

携帯料金は、大手キャリアから格安SIM(UQ mobile)に乗り換えて、月々平均して3000円程削減することが出来ました!

格安SIMの会社にもよりますが、乗り換え手続きも簡単で、通信速度も気になりません。

乗り換えてよかったなと思っています♪

 

生命保険

生命保険は、保険会社は変えずにプランを見直しました。

見直しの結果、最新のプランに乗り換えたり、必要のない特約は外しました。

そして、月々4986円削減することが出来ました!

 

キャッシュカードからの定期的な引き落とし

※(2020.01.10追記)

キャッシュカードからの引き落としが盲点になっている人は多いと思います。

私の場合は、普段使っていない古いクレジットカードから毎月引き落としが発生していました。

不要な引き落とし(※)をすべて解約して、年間10,876円削除することが出来ました。

※アマゾンプライム年会費,Yahoo!プレミアム

 

月々が少額でも年間に換算すると多額!!

例えば、見直したら月々 3,000円削減される項目があるとします。

しかし、店舗に足を運んだり、手続きをしたり...その手間を考えると「削減しよう」などと、中々思わないと思います。

たかが3,000円でも年間で36,000円。

結構大きな金額だと思いませんか??

私の場合、上記の見直しで 年間106,708円削減 されることになります。

 10万円前後の削減が見込めるのであれば、見直す価値は十分にありますね!

 

step3:これからの家計の方針を考える

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 どんぶり勘定だった私が一念発起して家計を見直した時に、「我が家はこれからこうしていく!」という方針を決めました。

それを以下でご紹介していきますね。

 

貯蓄よりもローンの繰り上げ返済に尽力

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「みなさんは、貯蓄とローン返済どちらを優先していますか⁇」

お金を貯める事は重要です。

しかし、個人的には借金を早く完済する事の方がもっと重要だと考えます。

その理由は2つ!

①利息の違い ②精神的な問題

 

①利息の違い

銀行にお金を預けると金利0.01%~0.03%※くらいが平均なのに対して、銀行やローン会社からの借り入れは0.5%~2%※くらいが平均です。(※銀行、ローン会社によって利率にばらつきがあります。)

利息が【預入<借入】であれば、借金を早く返した方が後々得だと考えます。

 

②精神的な問題

貯蓄が増えたらうれしいですが、反面そこに借金が残っていたら…

「後、残高がこれだけある…」なんて、考えたくないですよね⁇

少しでも早く借金を返して、身軽に生きていきたいものです。

 

今の生活を疎かにしない

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いくら借金を早く返そうと奔走していても、今の生活が疎かになったら本末転倒です。

「身の丈に合った暮らし」は意識していますが、それ以上に水準を落とすことはしていません。

現状は無駄な固定費を削って、食費は自炊を心がけて、無用な外出を控えるといった感じです。

また、何かあった時のための生活防衛費はしっかりと確保しています。

 

 完璧を目指さない

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私の性格は「完璧主義」です。

成果を追い求めることは良いことなのですが...裏を返せば、成果が出なければ早々に諦めてしまうということです。

今まで色々なことに手を付けてきましたが、成果が出ずに途中で諦めてきたことが大半でした。

「継続は力なり」という言葉がありますが、継続して家計管理をやっていくために完璧を目指さないことを念頭に置いています。

最初は失敗がつきもの!

予想以上にお金が貯められなくても…

予想以上に支出が増えてしまっても…

それを改善して、ゆるーく長ーくやっていく事を一つの方針としています。

 

「挫折しそうになった時は…」励みになる言葉

冒頭でご紹介した本、「正しい家計管理」から家計管理で挫折しそうになった時に私が繰り返し見返している言葉をご紹介します。

 

潰れかけている会社の経営者は、価値ではなくお金を追いかけます。

お金は追うな。価値を追え。

正しい家計管理 』より引用

 

収入を増やしお金持ちになることよりも、収入額に関係なく満足度の高い人生を歩む方が豊かです。

正しい家計管理 』より引用

 

私が家計管理を挫折しそうになる時は、目先の金額に囚われている事がほとんどです。

そんな時にこの本を見返しています。

上記でご紹介した言葉を読むと、「こんな金額に囚われてないで、人生を大切にしなさい」と、本質を教えてくれているような気がして、この言葉に毎回励まされています。

 

まとめ

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 今回は、家計管理の知識がない私が1から勉強して、それを実践してみた家計管理術についてご紹介しました。

今までどんぶり勘定でやってきましたが、家計を見直して少し前進できたことに喜びを感じています。

 やりくりでお悩みの方は、私と一緒に少しずつ家計の見直しをしてみませんか??

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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